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緑茶は外国から輸入しているのですか?「静岡茶いち」

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緑茶は外国から輸入しているのですか?

 はい、財務省通関統計によると、平成15年の緑茶輸入は1万0242トンで、そのうち90%以上を中国からが占めています。
 平成15年の国内生産は9万1900トンだったことを考えると、かなりの量に上っています。
 単価は国内産の1/8〜1/10程度で、やはり安いですね。

 お茶の葉を蒸してから製茶するのは日本独自のものですが、輸入緑茶の大半は日本の製茶機械を持ち込み、日本向けに作られた蒸し製緑茶です。
 今のところ、輸入茶は、主として緑茶ドリンクの原料や、カテキンなどの成分抽出用に向けられているようです。(茶葉として販売する場合は原産国表示が義務づけられていますが、緑茶ドリンクや抽出した成分には表示の義務はありません。)

 私自身、輸入茶を目にする機会はあまりないのですが、過去に見た印象は、見た目は良いのですが、独特の匂いがあり、品質は良いとは思えませんでした。
  ただ、詳しい方に話を聞くと、日本から持ち込んだやぶきたの製造が本格的に始まり、品質は格段に良くなってきたと言うことです。

 中国国内の生産量、消費量共に多いのは、緑茶(釜炒り製)で90%を占めているとも言われています。
  一人当たりの緑茶の消費量は日本が800グラム弱で、中国は約320グラムとか、今の経済成長がこのまま進み、生活の向上や収入増加いかんでは、中国国内のお茶の需要は爆発的に伸び、昔の日本のように、輸出どころではなくなってしまうのかなとも思えますます。

 また、最近では、伊藤園がオーストラリアに作った茶園や製茶工場が稼働し、今まであまり無かった高級蒸し製緑茶の輸入が始まりました。
  いずれにしても、海外からの緑茶輸出攻勢は、日本製緑茶にとって益々脅威を増すことは確かでしょう。

 一方、輸出は760トンと少ないのですが、ここ10年来は日本食ブームや健康飲料としての認識の高まり等で、わずかながら増加傾向に有ります。
 アメリカ、ドイツ、シンガポール、香港、カナダがおもな輸出先です。

 「静岡茶いち」でも、数量は微々たるものですが、業務用として、タイ、マレーシア、カナダへ、個人ではフランス、アメリカに定期的に送っています。

 グローバル化の流れは、日本の伝統飲料“お茶”にも進行しつつあるようです。

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